テイルウォークのスピーキーを分解インプレ【巻き感・コスパは神】

テイルウォークのスピーキーを分解インプレ【巻き感・コスパは神】

みなさんこんにちは、ぶんぶんです。

コロナで釣りに行けないのでスピニングリールを新調しよう、ということで。テイルウォークの新作スピニングリール、スピーキー(SPEAKY)を買ってみました(^^♪

僕の「テイルウォークについて思うこと」はコチラ↓。やっぱこのリール、かっちょ良いなぁ。

使い込みたいなと思って購入したので、選んだのは汎用性が高い2500HGX。テイルウォークのスピニングリールはまだまだ数も少ないので情報が少なく迷いますよね。コンパクトサイズのスピニングはこのスピーキーが初だったと思います。ただ、結論から言うと購入して正解でした。スピーキーはこんな方にオススメです。

  • 巻きの軽さを重視する方。とにかくスピーキーは回転が「軽い」。
  • ドラグ性能にこだわる方
  • 他のアングラーとはちょっと変わったリールを持ちたい方
  • コスパ高のリールを探している方

個人的な見解も含みますが、詳しく見ていくぞよ!

※実釣は続けていくので随時追記予定

スペック

まず簡単にスペックをおさらいします。

スムーズ&シルキーな巻き心地のスピニングリール
バス・ネイティブトラウト・ショアエギング・湾奥シーバス・ティップランエギング・イカメタル・磯場でのメバリング・湾港部のロックフィッシュ・ワインドなど人気のターゲットを網羅するスペック。様々なルアーフィッシングにトライするアクティブアングラーにオススメの一台。Tノブを採用し、あらゆるフィッシングスタイルに対応できる。よりスムーズなドラグの滑り出しを求めたフェルトワッシャーを使用。オプションとしてシャロースプール2500S(糸巻量PE0.8-150m)も用意(別売)。

引用:テイルウォーク

深溝スプールなのでラインの下巻きさえすればあらゆる釣りに使用できそう。シャロースプールも購入検討中。

防水機能あり、ドラグ性能にこだわりあり、価格も実売20,000円以下のいわゆる「コストパフォーマンスモデル」です。発売は2020年春。

良かった点

まず、実際に手に触れ見て感じた「スピーキーを購入して良かった点・メリット」を書いていきます。

1. 巻きのスムーズさは大手2社以上?

素晴らしいの一言。同じ価格帯でシマノの19ストラディックを使用していましたが、マジでそのレベルです。最初に巻いてみた時点でニヤけるくらい(笑)

「スピーキー=スムーズ&ピーキー」の名の通り、巻き出しも軽く、ローターの回転も非常にスムーズ。メディアが展示会での取材動画でやたら「スムーズだ!」と言っていて半信半疑だったのですが、これは間違いなくシマノダイワ並みと言ってよいと思います。

いやむしろ、個人的にはそれ以上に感動しました。これだけでも購入して良かったと思っています。

2. ベールが細く可動域も良好

これは個人で意見が分かれるところだと思います。僕は個人的に細いベールが大好きです。

理由は2つ。

  • 重量減でローターの回転性も増す
  • 単純に見た目がスタイリッシュで好き

特にダイワのスピニングはベールが太軸であまり好きではありません・・・。野暮ったい印象を持つので。

ちなみに、ベールの駆動域はほとんどダイワ製品(レガリスLT)と変わりませんでした。シマノのリールはこの可動域が広い(ベールが開く角度が大きい)ですよね。キャスト時に放出されるラインがベールに干渉しないよう設計されています。抵抗を少しでも減らし、飛距離を伸ばす意図。

僕は可動域まではシビアに要求しないので全く問題なし。実際シマノのリールを使わないでも飛距離がガクンと落ちるわけでもありません。

3. パーツのクリアランスも高精度

よく廉価版リールであるのが「リールを振るとシャカシャカ音がする」ってやつ。パーツのクリアランスが大きいのが原因です。最近のリールではそれもあまり見なくなりましたが、このスピーキーはそれが無い。高精度に作られています。

1つ1つのパーツが吟味されており、デザインもうまく差別化されていて「男の所有欲」をくすぐられます。

スプールのデザイン
ハンドルも肉抜きデザインでイカす

なんというか、アブのリールに似た感覚です。あの渋くもあり所有感を持たせてくれる「俺のリール」っていうのかな。実釣性能に関係ないかもしれませんが、釣りを趣味として楽しむうえでこ「相棒感」ってのも個人的には大事なところです。

4. ドラグについて

あと、これは実釣検証も必要ですが、ドラグの優秀さは恐らくマジです。

ドラグ力の推移 引用:テイルウォーク

スピ―キーの全アイテムに共通することだがドラグは緩やかな調整幅を持ったセッティングになっており”一番使用したいドラグレンジ”を有効に利用できるキープレンジドラグシステム採用。これはファイト中のドラグノブの調整によくありがちだった”極端な締まりと緩み”を回避し、”使用したいドラグ域”の中で適度なテンションを維持することができる。ライトラインを使用することが多い現在のフィッシングシーンに対応している。ビギナーにも優しい設定だ。

引用:テイルウォーク

実際にスプール内を分解してみました。

ワッシャーは3枚

ドラグワッシャーの素材は2種類あります。

  • フェルトワッシャー(布っぽい)・・・ドラグの滑り出しがスムーズ
  • カーボンワッシャー・・・滑り出しはフェルトに劣るが、劣化しにくい

スピーキーは番手によって使用しているドラグワッシャーの素材が異なります。2500番以下はフェルト、3000番以上はカーボン素材を採用。つまり小~中型魚でドラグの滑り出し優先、大型魚狙いでは耐久性優先ってことですね。

以前、シマノの19ストラディックの2500番も同じように分解したことがあるのですが、使用しているワッシャーの数も機構もほぼ同様でした。つまりストラ並みにはドラグ性能を期待して良いと思います。

※2020/5/24(日)追記
渓流ルアー釣りで早速使用してみました。

ちびヤマメしか釣れず・・・。2lbフロロを使用しましたが、ドラグは問題なく作動。というか、やはり滑らかです。ダイワのATD、シマノのリジットサポートドラグと比較しても遜色ないレベル。ただ、1匹のみなので随時追記しますね。取り急ぎ。

気になった点

とは言え、気になる点もあったので合わせてご紹介。

1. ベールの返りが重い

これは結構気になりました。ちょっと実釣時も気になってしまうレベルかも。数値化するのが難しいので、伝わりづらいかもしれません。ダイワ製リール(レガリスLT)のベールを返す重さを「1」とするならば、スピーキーは「2」くらいあります。「あ、重っ」と感じるレベルです。

原因を調べるためにちょっと分解してみると・・・。

御開帳

写真中央付近のバネがベールを返すときの抵抗力になってるのですが、このバネの力が強すぎると判明。

これは僕の手には負えないので慣れるしかないですね・・・。とはいえ感覚的なものなので、デメリットに感じない方はスルーしても良いと思います。

2. ベールのクリック感がない

これも好みによりけりですね。シマノのリールはベールを返したときに「カチッ」という音(クリック感)がします。あれ、気持ちよくないですか?(笑)

妙に癖になるというか。

僕は前職で美容メーカーの開発部にいた時に学んだのですが、この何気ない感覚がユーザーを病みつきにさせるらしいです。(「人間工学」に理由があります)

美容機器にもこのクリック感に似た感覚を忍ばせてあるから、世の女性に毎日使っているのかもしれません。

若干話が逸れましたが・・・、そういったクリック感がないのは当たり前かもしれませんが、シマノのリールを長く使ってきた僕はちょっと気になりました。

3. オイルの塗りが雑

他社製の上位機種リールでもたまにあるのですが、解体してみるとややオイルがギトギトに塗られていました。開封時の漏れはなかったのですが、海外で組み立てた感が否めないかんじ。

ちょっとわかりにくいが・・・シャフトのオイルがギトギト

神経質な僕は自分でオイルアップをし直しました。(オイルは付属しています)

こんな人にオススメ

前述しましたが、このリールはこんな方にオススメ方です。コスパは他メーカーと比較してもかなり高いと思います。

  • 巻きの軽さを重視する方。とにかくスピーキーは回転が「軽い」。
  • ドラグ性能にこだわる方
  • 他のアングラーとはちょっと変わったリールを持ちたい方
  • コスパ高のリールを探している方

ラインナップは2000、2500、3000、3500の4機種。いずれもハイギアです。

※番手によりハンドルノブの形状が異なるので注意!

まとめ

今回はテイルウォークのスピニングリール「スピーキー(SPEAKY)」を分解・インプレしました。

シマノ・ダイワ・アブガルシアといったメジャーメーカー製のリールに飽きてしまった個性派アングラーの皆さん、一度手に取ってみてください。その高性能ぶりに驚くと思います。

ではでは(^^♪